R5.6.10 倉石又重
今日は倉石の又重地区の神社をめぐりました。はじめは「新山神社」です。入口は急な階段があります。石段の脇には明治時代に置かれた石碑などもありました。
急な階段を登りきると、広い境内がありました。本殿のほかにも天満宮や夫婦神社もありました。古い石碑もたくさん建ち並んでいます。御神木のスギの木も太くて高いです。
本殿の彫刻が見事です!すばらしい文化財です。

たくさんの石碑がありますが、木挽き職記念という石碑もありました。林業がさかんだったのですね。

こちらは法陵大権現の入口です。曲がりくねった木があって神秘的です。樹齢もかなり古いものと考えられます。
法陵大権現の彫刻もすらばしいです。
「新山神社」にも「法陵大権現」にも戦勝を願った石灯篭がありました。当時の人は太平洋戦争を「大東亜戦争」と呼びました。国威発揚や武運長久を願ったものです。
こちらは山田地区にある「気比神社です。」あまり大きな建物ではありませんが、まわりの杉やケヤキの木は太くて大きいので、歴史の古さを感じます。
馬の神様を祀ったもので、馬の彫刻もありました。このあたり一帯は、むかしは馬が育てられていたので、あちこちにこのような馬を祀る神社があります。